2020-06-04 第201回国会 参議院 内閣委員会 第13号
新設の仮名加工情報は、匿名加工情報よりも加工水準が低く、個人が特定され得るものを含みます。個人情報の利活用推進への規制緩和であり、プライバシーの侵害のおそれが高まると言わざるを得ません。 今国会ではいわゆるスーパーシティ法も成立し、政府は、顔認証など生体情報、医療情報、行動履歴などを積極的に収集、突合させ、大規模な利活用を強力に進めようとしています。
新設の仮名加工情報は、匿名加工情報よりも加工水準が低く、個人が特定され得るものを含みます。個人情報の利活用推進への規制緩和であり、プライバシーの侵害のおそれが高まると言わざるを得ません。 今国会ではいわゆるスーパーシティ法も成立し、政府は、顔認証など生体情報、医療情報、行動履歴などを積極的に収集、突合させ、大規模な利活用を強力に進めようとしています。
新設の仮名加工情報は現行の匿名加工情報よりも加工水準が低く、法律上の保護の対象である個人情報と規定されるものも含まれます。にもかかわらず、仮名加工情報であれば本人の同意なしに利活用を可能としており、権利侵害があった場合でも利用停止すら求めることができず、保護の対象とならないのです。個人情報の保護が伴わない利活用は、プライバシーの侵害のおそれが高まるものであり、認められません。
牛肉の安定価格の算定におきましては、算定技術上の問題として、肥育牛の農家の庭先における販売価格、これを基礎にして一定の計算をいたしまして、再生産加工水準ということを出した上でそれを市場での枝肉取引価格に換算をする。これは過去七年間のデータを使って、過去七年間における肥育牛の農家販売価格と市場の枝肉卸売価格の関係式を使って換算をするということでございます。
ただ飲用乳につきましては、最近といいますか、集中化ないし新しい施設の導入等がはかられてまいりまして、国際的な処理加工水準に次第に近づきつつある、それほど大きな飲用乳の処理コストについては差はない。飲用乳についての末端価格の問題で一番問題になりますのは、小売り段階におけるコストの問題であります。
これがなわ張りの関係上、もっとも、たくあんをつけることも必要でありましょう、また梅ぼしをつけることも必要でありましょう、私は決して他の局にありまする加工指導者が、無益なものであると申し上げるのではございませんが、しかし少なくとも果実についての日本の取りおくれた、しかも、非常に旧時代的な加工を、進んで新しい世界の加工水準にまで上げていくという立場に立ちますることが、今後の農業振興の重点でなければならぬと